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本日の「一度でいいんですっ」

 私は今、18歳以上の年齢対象のところ「ノクターン」で、連載を続けています。

 ……余談になりますが、元々、人生で初めて仕上げた初作も「ノクタ」に投下したせいもあり、そこで、タイトルの目新しさもあったのか、内容の設定が「議員と秘書」というものだった為か、割とすぐに「お気に入り」が固まって付いたんですね。

 嬉しかったですよ! そりゃあもう。二作目もそうでした。

 

 さて話を戻して。

 

 そこも「なろう」と同じように「異世界ファンタジー」が主流です。

 

 そこに作品を投下し始めた今年の3月頃は、全然そんなのが分からなかった状態でした。

 

 ちょっとずつ、周りを見る余裕が出て来てから「こんなに一杯あるの?」とビックリしたくらい。

 

 正直言って「なろう」の作品もあまりにも数が多くて、当時は全然まったく、眼を通す気分にはならなかったです。「放課後、彼女にキスしよう」の更新を48時間毎に設定していたせいもあります。

 

 他の人の作品を見る余裕なんか無い無い。

 

 何でも、2009年の9月に規定が変わって云々……というお話を、前からいらっしゃる方から最近伺ったのですが、「今、この状態」なんだから仕方ない。この状態の中で勝負を掛けた訳ですから。「自分の文章は、どれだけ他人にアピール出来る能力があるんだろう?」というね。女性専用の18禁サイト「ムーンライトノベルズ」もありますけれども、敢えて私は男の人ばかりのところに向かった。その理由を書くのはまた後日ということに致します。

 

 とにかく御蔭様で「ノクターン」の中では決して派手な存在ではないと思うけれども、その代わりに、地道に、愛読者の方々を拾い上げて来たという自負はあります。

 

 で、「異世界」「ハーレム」「チート展開」ですよ(笑)。

 

 素直に告白すると、私は、これらの言葉は嫌ってましたし、安易に頼らずに「地に脚を付けた小説を描きたい」と思っていました。

 

 でも、此の頃、そんな風に頭ごなしに嫌いだから読まないとか、嫌いだからチャレンジしない、とか、それも損かなーと思うように変わっていました。

 

 5月6月頃は、傲岸不遜に思ってましたからね。

 

「こんなファンタジーなんか、有得ないものがウケてるなんて、有得ない。ハーレムなんて! は、ハーレム!! 非道徳的なものが? 性描写だけならともかく? どこが私と違うのか分からない」

 

 その秘密が知りたいと猛烈に思うようになりました。

 

 そんな感情がキッカケになって、とりあえず名前が上方向に上がっている作品に眼を通して行きました。

 

 打ちのめされちゃいました☆

 

 異世界チーレムでも、面白いものは面白い。ハーレムであっても「どうせフィクションの世界なんだしーぃ」などと、思いながらキャラクターに共感したり、呆れたりできるものはできる。

 

「ちっ」

 

 舌打ちしてたって体と脳味噌は正直なもので、空いた時間で自分の小説と全く毛色が違うものを読んでいたりしました。

 

 完敗でした☆キャハ☆

 

 ……やはり、上位にある作品は、上位にいるだけの理由はあるのです。あ、勿論、狭量な私の価値観で「中身サッパリこれ、だめじゃん」ってのもあります(笑)。く、口が裂けても言わないんだからねっ(笑)。

 

 それでもやはり「赤の他人様に「評価ポイントをつけさせ」「お気に入り登録させ」という、すっごい手間ヒマ」を掛けさせる価値があって然るべき作品が、上位には来ている。

 

 それはなんだろう?

 

 そう思って、また角度を変えて必死で、無い知恵を振り絞りながら、自分との差異を探して行っている過程の途中ではあります。現在は。

 けど、そうやっていたことは、結果的に凄く良かったと自信を持って言えます。

 

 次の欲が出てきたから。

 

 私は、一作でいいから総合ポイント4桁を叩き出してみたいです。

 実情、大体、「お気に入り」が100件あれば、何人かは必ず、文章やストーリー評価をつけて下さる方はいらっしゃるので、総合で300ポイントを超えることが分かりました。

 

 どんなにスマートな性格の人であっても、「自分の作品を上位ランキングに入れたい」欲は必ずあるはずです。生身の人間ですから、修羅の生命はあるのです。逆に、少し話は外れますが、生身の人間に修羅の命があるからこそ、文明は発達してきたのです。はい、言い切ります(笑)。

 

 文章やストーリーを誰も評価してくださらなくても、ついうっかり「お気に入り」登録してくださった方が500人いれば4桁達成です(笑)。

 極端な話、それでもいい。

 一度、そこまでのラインに自分を押し上げてみたい。

 

 何故、そこまでこだわるのかって?

 

 そしたら、「ノクタという市場で、沢山の人を振り向かせるテクニック」が身に就くでしょう?

 

 それは絶対に、今後の自分にも役に立つと思うから。

 だからやってみたい。

 

 今、真剣にそう思います。

 

 

 

 

 

 


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