1/34
プロローグ
僕は冒険への憧れを止められないでいた。
どこにでもいる平凡な１４歳の村人。
特別な能力はなく、１０歳の時に拾ったロングソードを手入れをしてひたすら剣を振り続けた。
そして、親に言った。
冒険へ出ると。
「まぁ…いいけど、無茶はだめよ？」
あれ？こういうのは止められたりするのでは？
行けるならいいけど。
「わかった、無茶はしないようにするよ。」
親が止めないのは不思議だが、冒険へ行けるのはありがたい。
僕はロングソードと貯めてきたお金を持ち、村を旅立った。
「血筋かねぇ…」
と彼の親は呟くのであった。
取り敢えず、ロングソードを描いてもらいました（ジェミニに）
