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私のペースノート  作者: 眠音イビキ
2/2

LEG.1 SS.4 スペシャルステージ?

寝坊して登校の近道中にスカートに穴を空けてしまった真代(ましろ)

真代の頭の中はママに叱られる事で頭がいっぱい


登場人物


主人公:瀬川(せがわ) 真代(ましろ)

通称シロ マイペースで少し変


真代の親友:黒部(くろべ) 心愛華(みあか)

通称クロ 真代の面倒をよくみる少女


夢にも出る片想いの男子:松田(まつだ) 智哉(ともや)

真代はカッコイイと思ってるみたい


担任:佐藤先生(さとうせんせい)

イケメンだけどオデコがお侍


数学:加納先生(かのうせんせい)

可愛く高校生にしか見えないけど25歳。結構ノリがいい


3年生陸上部部長:新井(あらい) (とし)

まだよくわからない




そうさ!!

寝坊した私が悪い!!


晒されるのも華だぜ!!


私は開き直っては居るものの、智哉...くんに見られるのは恥ずかしい///


だっって!!私は...智哉...くんに『片想い』なだけなんだもん。


それより穴の空いたスカート...ママが恐い...


「どうしようかな...」


思わず声にだしたらしい。


『さて、どうしましょう。瀬川さん。』


私の目に数学の加納先生がニッコリして立っていた居る。


クロは私を見つめ、拳を突きだし親指を立てた。


「はぁ...ご覧の通り、朝の失態の事を考えていました。申し訳ございません。カノンちゃん...」

と私はまた失言してしまった。クロ含め数名はお腹を押さえて(クククク)と笑っている。

私は笑主を睨み頬を膨らませようとした瞬間、加納先生の殺意の波動を感じた。


恐る恐る顔を先生に向けると、とびっきりの笑顔


『それじゃ~ましろちゃん~カノンはぁ~ましろちゃんがステージのセンターに立つところが見たいのぉ♡

『も.ち.ろ.ん?いけるわよねん?♡』』


コ、コワイ.......


流石に教室は静寂と化した...


私は「ステージセンター(教台)」に立ち黒板の数式見た。


わからん


首を右90°に旋回させて加納先生を見る。


カノンちゃんはニッコリ


私は黒板に視線を戻すと、目を「キリッ!!」解答を書き入れた!!


教室に歓声(笑声)が上がった。


カノンちゃん、いや、加納先生は私を頭に手をのせ「なでなで」してくれた。


「はぁ...瀬川さん、席に戻って良いよ。」

加納先生は私に言うと

「皆さん!!この解答は模範解答です!!くれぐれも、こうならないように(笑)」


このタイミングに合わせて授業が終わる。


私は安堵のため息をつくと、ニマニマしながらクロ(黒部 心愛華)がやって来た。


「シロ~あの解答は傑作だったな(笑)流石に誰も予想しなかったったと思うよ(笑)クククク」


私は頬をプクーと膨らませる。仕方ないじゃん?わからなかったんだもん...

私は心で毒ついてクロと話をしていた。


「おーい!席につけ~!!」


担任の佐藤先生が入って来た。

佐藤先生は開口一番


「お、これがシロの模範解答か!!」

 

問題:sinA=1/3(0°≦A≦180°)のときcosAの値を求めてください。


瀬川真代の解答:コカインはA級覚醒剤です。売り買いは基より摂取は絶対に行わないで下さい!!まだ人間辞めたくないでしょ?(ごめんなさい)


佐藤先生は肩で笑って私に「こいこい」ゼスチャーをしている。


私は先生の側に行くと、佐藤先生は顔を近づけ小声で

(シロ、わからない時は無理して立派な解答しなくても良いんだぞ?素直にわからないと言いなさい。ま、ちゃんと解答できるように勉強しとけよ?(笑)


と言うと手を振り去って行った。


SS.5


スカートの件を考えてながら下校していたら


『おーい!真代!!本屋さん寄って行かない?』

クロが叫びながら駆け寄って来たら。


「うーん...今日は早めにママのサンダーに感電して放電した方が良いかな?と思ってたの...」


クロはいきなり私をハグして

『真代、私も真代ママに一緒にゴメンね言いに行ってあげようか?』とキュンとする言葉をくれた


「心愛華の気持ちは嬉しいよ?でも心愛華帰った後にママのサンダーブレイクが落雷しちゃうもの(笑)」

そういうとクロは私の頭をなでなでしてくれた。


くるっと振り返り、クロと対面しながら後退していると

『危ない!!』とクロが叫んだ


ドン!


「ごめんなさい!!」


[いやいや平気、大丈夫だよ。あれ?君は1-Bの有名人じゃない?ウチの部に入らない?]

ぶつかった人は3年生の新井先輩。陸上部の部長さん。


私はいきなり勧誘なんてされたもんで、あたふたしていたら


『この子、これから用事ありますんで、新井先輩失礼します。』

クロはすかさず私のサポートしてくれた。


[おーい!また明日な~!!]


明日なって、明日勧誘するんかい!?と心でツッコミを入れ私達は退散した。


その後、ママの落雷は無く「あらそう。怪我は無かったの?

お転婆もほどほどにしなさいよ?」と言われて終わった。


あぁ...疲れた...

早く寝って、智哉君の夢の続きを見させて~神様~



次回は2日目に入ります。

思いつき小説なのでつじつま合わないかもしれませんが宜しくm(._.)m

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