表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ウィッシュスターストーリー  作者: multi_trap
第二章 勇者の彩る初級編
91/99

88 知恵の種を



やらない善よりはやる偽善、という言葉がある。

短期的ならそれで十分だが、せっかくなので取れる利益を増やしておきたい。


「で、結論がこれかい?」

「わりと良い手だと思っているよ。少なくとも三つは利益になるし」

「はんっ! もっと強欲に強請(ねだ)れば良いものを」


レーロイド商業組合の代表、妖鬼(オーガ)の老婆のカデラ・プレハグマは吐き捨てるように言う。

しかし、ホットドックを片手にポトフに木匙(スプーン)を差し込んでいるせいで何とも微妙な感想を抱かせる。

隣に座るメリエラなどはカデラの様な大物が態々(わざわざ)自分で復興作業やら避難やらで忙しい貧民街に足を運んだことに未だに驚いているようだ。

ノアは苦笑を浮かべつつ、チーズやレタスが足りていない安価なハンバーガーを口へ運ぶ。


「う~ん。やっぱりもう少し野菜が欲しいかな。ソースは十分な出来、と」

「ここで出すには十分さね。凝り過ぎても用意できなくなるよ」

「それもそうだね」

「細かい事はこっちに任せときゃあいい。あんたも長く関わる気は無いんだろう?」


それはそうだ、と微笑みスープの方の味も確認する。本気で手間暇かけた物と比較すれば劣るが悪くない。

本来、コンソメスープはともかく手間がかかり、冷めやすい為にこういう場で提供するのには向かない。

けれど『錬金術』なる神秘にして常識外の産物を利用すれば、固形コンソメの素すらも再現できるので試してみた結果である。


(とはいえ、コストと作成難易度を考えるとさすがに一般普及は無理か。今日だけのご馳走、ということで)


試しに用意してみたものの、採用するには至らない。

知識的な優位を持つ人間の最大の利点のひとつは、情報や技術の提供を取捨選択できるということ。

だからこそ、こんな技術を持っている、と喧伝しておくこともまた手札となり得る。

それにノアは知識量で最高の位置に居るわけではないので、下手な出し惜しみは必要ない。


「あの、慈善事業にノア様の利益が本当にあるのでしょうか? 私には―――」

「名声と前例、それに貴族や騎士団に対する嫌がらせと、結構なリターンがあるのですよ」

「―――え? ほ、本当に嫌がらせなのですか!?」


驚愕の表情がメリエラ嬢の顔を彩り、カデラはケラケラと笑う。


「そりゃあそうさね。貴族やら騎士やらよりも早く、直接に助けてくれる『冒険者』なんて聞いたことがあったかい?」

「い、いえ・・・」

「そういう『前例』と『評判』が流れを作るのさ。本当なら真っ先に民のために動かなけりゃならない『お貴族様がた』にとっては痛烈な嫌がらせさね」

「あ、え? ・・・あ! そ、そうですよね。これが原因で貴族なんて頼りにならない、という風潮になってしまうと―――」


確かに、その危険性はある。が、そうならない為にメリエラを巻き込んでいるのだ。

しかし、逆に言えば「他の貴族は顔も見せずに(さか)しげに・・・」なんて噂になること請け合いである。

カデラは確実にそういった噂を流して対応の遅さを批判するだろうし、これだけ働いている冒険者に無謀な命令を通そうとする騎士団に対しても不利な噂を広めるだろう。

噂雀を使う能力なら商業組合も色町の重鎮たちも上位貴族に劣ることは無いし、騎士団やら冒険者互助組織(ラタトスク)の職員よりも上手なのだから。


また、今回の件は孤児院の子供たちを出汁に『冒険者』であるノア達と住民の交友を深めるための行いでもある。

明確な法律がある訳でもないのに冒険者を雇い入れない場所が多すぎるので、緩和されることも見越して肩書を売っている。

もう少し人数を引っ張って来ることができれば効果も高いかもしれないが、人数が多すぎても反発を生むし、そもそも皆の余裕が無い。

現在、冒険者は主に雪を潜って街の外で木材を集めるという荒行に従事している。深すぎる雪の中で危険な魔獣も居る森で木こりの作業は冒険者にしかできないからだ。


その他にも錬金術を活用した物資の作成や、少数ではあるが騎士団たちの遠征に助力していたり、薬草の採取などの小規模な依頼をこなしたり様々だ。

残念ながらそういう事にはやる気が出なかったノアが誰もやらなそうな街民の雪への対処を手伝うことにしたのは気まぐれでしかない。

行動に移すとなればついでにアレもコレもと欲張って考えた結果、噂に聞いた孤児院やらカデラやらを巻き込もうという結論に至った。

どうせ鍛冶屋街から商店街なんて区別されている貧民街を復旧しないと、各方面に物資を送り出すことはできないのだから。


「抗議活動の一環としては上出来でしょ」

「おぉ、怖い怖い。あんたを敵に回したくないねぇ」

(おだ)てたところで然したるものは出ないよ。儲け話もそう多く思い付くわけじゃないし」

「もう十分すぎるほど出してるじゃないか。儲け話」


呆れ顔のカデラだが、ノアとしては状況的に抜け駆けして行動しただけという想いが強い。

自分がやってきた利益を得られる行為は、他の冒険者(プレイヤー)も思いつくことでしかなく、即座に動くことが出来なかっただけで状況が落ち着いていれば誰かが行っていただろう事ばかり。

強力にして有能な三姉妹の後援(バックアップ)があればこそ優位に話を進められているが、どうせ半年もすればノアが思いつく様な発想(アイディア)は使い尽くされているに違いない。

そう考えるからこそ、先んじて動くことで下地を作って恩を売り顔を繋ぐことで多少は様々な話を通しやすくしている。


「儲けはともかく、この辺りはだいぶ落ち着いてきたかな?」

「そうさねぇ・・・大まかな工房は動くようになったし、主要な倉庫の品も運び出せるようになってるからねぇ。救助が必要な家ももう無いようだし」

「薪とお酒は十分に回ったかな? ヒサナには先に用意してもらったんだけど」

「やっぱり、あんたの指金かい。ま、助かったさね」


言葉とは裏腹に複雑な表情なのは商売人としてヒサナとカデラがライバルに当たるからだろう。

ちなみにこの世界で酒は単純な飲料としてだけでなく、錬金術の劣化のような機器を使うことで果実酒からでも複数種のアルコール抽出も可能だ。

消毒用にはもちろん、多少の湿気を無視できる着火剤にもなるし、その他にも使用用途は幅広い万能物資だ。普段は採算が取れないのでそんな使い方しないが。


「仮住居は足りている?」

「もう少し欲しいねぇ。荷置きとしても使いたいんでねぇ」

「了解。火の扱いだけは気を付けてね?」

「わきまえているさね。天幕の中で火を使うことの意味くらいはねぇ」


過去様々な組織が通常天幕でも夜半の作業用に火を焚いて運用していたが、火災の危険性は切っても切れない。

重要な役職に就く者ほど長い時間の仕事を要求されるもので、炎に巻かれて命を落とすことも多々あったようだ。

また、ノアの用意した天幕は支柱や外を覆う布の壁は火に強いが、中に入れる物に関しては保証されていない。

特に防寒用に厚手の衣類や毛布、外に置くと湿気ったり雪に埋もれるために中に置かざるを得ない薪などは燃えやすいので注意しなければならない。


「火を嗜む鍛冶師の人たちも多いから大きな問題は無いと思うけど、寒いからって近づいて火傷しないで欲しいところだね」

「そこまでゃ面倒見切れないよ。鍛冶屋の連中に言って夜の見回りくらいは増やしておくけどねぇ」

「・・・ふと、疑問に思ったのですが、商業組合のカデラ様がどうして鍛冶師の方々にも?」


思わずノアは目を見開いてメリエラの顔を凝視し、カデラはカラカラと可笑しそうに嗤う。


「こんな状況だぁ、善意ってんじゃ納得いかないかい?」

「い、いえ、そういうわけでは・・・」

「そんな嘘つく必要ないでしょ」


悪戯老婆の邪気ある笑みはおよそ『善意』とは程遠い。

けれど、それを知らない貴族様の方が問題でもあるので、ノアは呆れを浮かべてしまう。


「そもそも、鍛冶屋街とか商人区とか色々と分類しているけど、この辺一帯は職人の住むところまで含めて商業組合、ひいてはカデラの仕切りだよ」

「え!? そうなんですか!?」

「堅物は居ても職人が作った作品、誰が売ると思っているの? 作るのにだって素材や燃料を購入しないといけないのだし」

「あ・・・」


この世界、武器や防具の需要はあるが個人経営の工房はほとんど無い。

原因は販路にあり、武具を主に必要とするのが騎士団くらいなもので、護衛職や傭兵の需要も小さい

しかも使い捨て前提の為、一定以上の品質があれば後は量の問題になるため職人の腕が高ければ生きていけるというわけではないのだ。

何より、最大の金蔓(かねづる)で、高品質品なら金に糸目を付けぬという冒険者たちが装備を自分で用意する上に最高位の職人が作成した一品より性能が良いと来る。


そんな冒険者が武具なんぞ売り始めれば職人たちを抱え込むカデラとしても必ず潰す―――潰さざるを得ない。

彼女とて多くの職人とその家族の生活を護るために動かなければいけない立場なのだから当たり前の話。

食品に関しても似たようなもので、冒険者だけで食堂やら軽食屋を好き勝手に営もうとしたのなら、商業組合の面子と組合員や家族のために徹底的に反目する。

が、ノアはレシピを小銭稼ぎ程度に商会に投げて、冒険者は一部の食品の加工―――今出回っている物より上の腸詰め(ウインナー)や食材の滅菌処理―――に手を貸して儲けるだけで十分という立ち振る舞い。


これは利益の大半を放り投げる代わりに長い期間の安定した付き合いを、という暗黙の取引だ。

既得権益を大きく崩さず相手に利益を与えながら横から商売に携わる手法としては一般的だが、ノア以前に商売に手を出そうとした冒険者たちはこの辺りの機微を理解していなかった。

いきなり店舗や露店を構えようとするわ、既存の流通品の価格を大きく下げて販売しようとするわ、冒険者の癖に命の危機がある仕事はしないわりに権利ばかり主張するわ・・・。

そんな横暴を許していたのなら多くの商売人とその家族が路頭に迷うことになったかもわからない。


ノアの行いは、その冒険者たちの無謀にして暴虐すぎるやり方を牽制しつつ、街民の生活を大きく変えない程度に関係を深める下地を作る策。

本気になれば素材調達から作成、販売まで全てを単独でこなせる冒険者が徒党を組んで商売の全てを掌握しようとするなら、今はともかく、将来的にカデラでは対抗できない。

この世界ではほとんどの素材や材料は採取に危険を伴うため、一般人ではどうあっても冒険者に優位が取れず、彼らは世間では希少とされる素材ですらあっさりと売り払う様な輩なのだから。

もちろん、農業や漁業といった定住と長い時間を掛けて成果を得る類の物であれば優位性の確保は可能だが、それ以上に『武力』というこの世界では権力以上に価値のある能力を持つ彼らが今ある全てを無視して活動し始めれば対抗など不可能。

そんな将来の憂慮への対応策にもなり得るノアの思惑は、商業組合という組織の長として迎合するべき行動だったのは間違いない。


「レーロイドの二割以上が制作物系の職人で、その中の九割九分は商業組合の傘下。鍛冶師だろうが細工師だろうが一緒」

「では、なぜ『鍛冶屋街』と?」

「単に鍛冶師を集めた場所ってだけさね。同じ物を扱う工房は一か所に集めた方が楽なんでねぇ」

「素材、燃料に炉やなんかが破損した時の修理用資材とか色々あるけど、纏まっていた方が運搬費を浮かせられますからね」


他にも連帯責任を負わせやすい―――職業上、高温の炎を扱うので火事になり易い―――とか、切磋琢磨したり技術を共有させるなど理由は様々。

運送が基本的に人力のため、その費用と労力が大きく似た商品を扱う店が密集しやすいというのは他の業種でも同じで、場合によっては商品や資材の管理を共同する事すらある。

さらには現代でもある同業種を集めた区画を作って宣伝効果を発揮するといったことも考慮には入っているようだ。

複数店舗の店頭商品を見比べて購入するという意味ではファッション街と変わらないが、そもそも需要が小さいのが何とも悲しい。


「それにねぇ・・・仮にも『鍛冶と鉱石の街』なんで、看板も必要だろう?」

「ま、そんな感じに複数の意味を持たせないと利益が出ないのですよ。それでも失敗する事の方が多いですけど」

「そういうものですか・・・あ! 職人すらも商業組合の傘下という事は、本当は色町もカデラ様が取り仕切っているのですか?」

「あぁんっ!?」


一気に声音が低くなりドスの効いた声を漏らしつつ鬼婆がメリエラを睨みつける。

その剣幕と殺気すら孕む視線にご令嬢は小さく悲鳴を上げて縮こまってしまった。


「まぁまぁ。知らないんだからそんなに怒らなくても・・・貴族として不勉強だとは思うけどね」

「す、すみません」

「チっ!」


盛大な舌打ちと共に不機嫌そうに顔を背ける。

今では好敵手とはいえ、割り切れない確執は残っているらしい。


「勉強不足なお嬢様に簡単に説明しますと―――」


難しい話ではなく、元々は商業組合に所属していた複数の娼館が共謀して離脱しただけだ。

当初はすさまじく反駁して苛烈な締め付けを()()()()()()らしいが、即座に近い業種形態の店舗が追従。

街の三割近い領域が商業的に反乱を起こし最終的に自治権のようなものを勝ち取った、という内容だ。

原因は組合の資金提供の割合。現在の色町と同じ範囲の店舗だけで運営資金の八割を賄わされていたと聞けばさもありなん。


当時の混乱は記録にも残っていない。

が、主な酒の流通などをヒサナという色町側の長が握っているのだから結果は明らかだ。

そして、酒と女などと評される『夜の街』は商業組合と勢力を二分することになった。

未だに続く血を流さない仁義なき内戦を続けながら―――


「―――というわけで、商業組合と色町は犬猿の仲なわけだ。色町側が組合とか組織とか名乗らないのはその時の影響ってわけですね」

「そんなことが・・・知りませんでした」

「それが表向きの彼女たちの関係ですよ」

「表向き・・・?」


これ以上は自分で考える事、と楽しそうにノアは(うそぶ)き、カデラが再度、盛大に舌打ちをひとつ。

話を聞いた限りでは喧嘩別れでしかないが、それでひとつの街に同居するサービス業の一派が生きて行けるはずもない。

この世界では他の街との流通ルートがほぼひとつだけという限定的な状況なのだからなおの事だ。

つまり、組織を割っていがみ合う様に見せる必要があったわけで―――


「―――口は災いの素、というんだがねぇ? あんたも知らないくちかい?」

「まさか。だから核心については口にしていないんじゃないか」

「喋っちまったようなもんだろうが! だいたい、どっからその情報を仕入れたんだい!?」

「単なる推論。ちゃんと三十年分以上の資料が残っていたんだから、見ればわかるでしょ」


そんなわけがあるか、とカデラは視線で非難する。

それは、乱雑な資料を見ただけでわかるはずがない、という意味と、誰かに聞いたに決まっている、という二つの意味。

しかし、複数の資料を基に真実を類推する能力というのは義務教育の中でもそれなりに磨かれるものだ。

教育機関すらまともに無いこの世界の標準的な知識レベルと同等なわけがないのでノアが―――調べた冒険者(プレイヤー)なら―――辿り着くのは必然。


「・・・あんまり口外するんじゃないよ?」

「しないよ。けど、メリエラさんなら知っていても良いと思って」

「ふん・・・」


カデラの探るような視線に、メリエラは困惑を浮かべ視線を彷徨(さまよ)わせる。

ノアは自分の人を見る目に自信がある訳ではないので、最終的な判断は彼女に委ねるしかない。

どちらにせよ、変革の訪れたこの世界では、貴族といえど今まで椅子に座っていた奴らを篭絡(ろうらく)するよりも育成した方が楽だ。


(というか、レーロイドの今の貴族―――政治家たちは正直言って凡愚もいいとこ。総合的に能力が低いんだよね・・・)


行政組織としては無難だが圧倒的に決断力が足りていない。

いや、当たり前なのだ。個人の能力として現代と同じ程に洗練されていたと仮定しても、情報伝達速度、収集能力などが圧倒的に劣っている。

その結果、意志決定が遅れ、命令が滞り、その指示すらも行き渡るまでに時間がかかり、と。

だからこそ状況の先読みと事前調査が重要なのだが、それができる貴族がこの街にはほぼ居ない。


「意外とお買い得だと思うよ?」

「どうだかねぇ・・・」

「ふふ、将来に期待って―――っ!」


会話の途中、不意にノアは言葉を止め、顔を上げた。

瞬時に切り替わった深い瞳の色は見えないモノを見据えているような気すらしてしまうほどに鋭い。

纏う空気は冷たく澄み渡り、メリエラは言葉を発する事も出来ず、カデラは興味深そうにその様を眺めている。


「・・・カデラ、悪いけどメリエラさんや子供たちを頼むよ」

「行くのかい?」

「想像以上に厳しかったらしい」


落ちる呟きに宿るのは紛れもない失望。

しかし、戦意と強い意志を秘めた瞳は深い輝きを宿している。


「マスター」

「わかっているよ、アルナ」


いつの間にか現れた金色の髪の戦乙女が深々と一礼していた。

それに応えるように立ち上がった時には、彼女は淡い燐光を纏い、一瞬の後に冒険者らしい綺麗で魅力的な戦装束へと移り変わる。

同性ですらもハッとする独特の美しさにメリエラは、やはり冒険者なのだな、と何とはなしに思い知る気分だった。


「さて。尻拭いをしてこようか」


不敵な笑みと共に呟かれたのと同時に、およそ二週間ぶりとなる警鐘が街中へと鳴り響く―――。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ