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『メルヒェンの扉』


メルヒェンとは天国の世界を


この現実世界にも反映させたもの


天国は


聖なる生きものや


木や花、泉や白い太陽と


お話しができる場所


現実世界でも


瞳を幼子のように


光らせたとき


天国の世界


メルヒェンな日常が始まる


死を待たなくてもいい


生きているうちに


おとぎの国へ


行くことができる…


そう


自然体と憧れ


裸の心で


手足をおもいっきり


伸ばせば


森の森の


遥か奥深くに住む


天使や妖精


呪いさえ祝福になる秘宝


神様と出逢える…


愛し愛されている


よろこびでいっぱいになるから…


よろこび過ぎた奥の奥は


ほら、ほらね


世界にひとつしかない


きみだけのうたになるよ


ほら、ほらね


手を繋いで


一緒におどろう


そうして


星のような輝きを


宙返りするほどたくさん飲み込んだら


未だかつてない世界の扉が開くから…


きっと、その世界では


愛よりも愛がたくさんあって 


たくさんの愛が


とっても小さなところまで


わたしやぼくを


満たしてくれるから

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