[333]
[333]
『光のスケッチ part2』
光は
感動と共に
解き放ち
(アルファ)
色彩を分極、高進させ、教育し
螺旋を描きながら
内在の
エレメントは
さんざめく。
そうして
アーカーシャと融合し
限界突破しながら
至高の白光や光輪を
創出する。
光は再び
馨り
新生された
エレメントや色彩は
感動と共に
手招きし
総合の光となって
完全に生命を
吸収する。
(オメガに至る)
ーーーーーーー
○スケッチ
・燐火は、ある段階において最も強く、美しい色彩となるが、さらに高進し、分極すると、白光する。
・光は放つ、と、同時に、吸収している。とある両義性。相互的。
・アポローン(霊的系統や名義上)とミューズの女神の1柱であられるカリオペから、オルフェウスが生まれる(オイアグロスはどちらかと言うと肉体的血統と観ている)。オルフェウスは輪廻転生を説き、輪廻転生をアミュースケールは、独自に色彩環としても直感する。あらゆる色彩を転生しながら、やがて、解脱の白光に至る。
・光は馨る。馨ることは、目に見えないが、感触がある。
・オリュンポス12~13柱の関係性や曼荼羅について、学ぶ必要がある。
「タイムマシン」
(天然のうた 第24篇より)
重力と無重力による反発から生じた
時空の歪みから
全開の光を放て!
エロスからフィリアへ
フィリアからアガペーへ……
エメラルドタブレットを
アルカへスト(万物溶解液)で融かし
フェニキア文字の流れを汲み
ルーン文字が彫られた
腕輪を装着して
幾つもの
季節を超えて
時代を超えて
国境を超えて
連綿と
受け継がれてきた
生命の歴史に
チャンネルを合わせよ!
そうして
虹彩に映る
金色のキャンバスに
自然に語らい合うような
童心を燃やし
虚空に
その命をぶつけて
塗りたくれ!
塗りたくれ!




