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□アミュースケールによるドイツロマン派の継承とは?2022.02.17現在


○第5福音書の完成を目指す。


・現代語訳の福音書。アミュースケールの場合は、「現代版メルヒェン」として独自の継承。

メルヒェンとは

愛の永遠が

手にとるように形にあらわれ

胸や自我が昇天する作品は

それは預言的出来事、魔術的出来事であり

そのような作品は全てメルヒェンである。

※一部、ノヴァーリスの言葉から引用


○新黄金時代やニューエルサレム、ニュールネッサンスを到来させる呼び水となる。


・無限と有限にある、障壁や狭間、空間や距離を芸術的手法によって接近させ(ロマン化)、バラバラになって機能しなくなったエレメントの統合。そこから生じる愛の総合のパワー。


・世界をひとつにする。神、あの世、人類、自然。

・真理や自然を、感情的な部分まで降下させていくと、民衆化する。ストゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤)。スピノザは「真理は万人のためにある」としており、ヨハネによる福音書によれば「真理は人を自由にする」とある。


・西洋と東洋の融合。現代と古代のロマン的交流による新たな世界の顕現を目指す。ワンネス。研究対象は、多岐にわたる。現時点では、ノヴァーリスやティーク、ホフマンなどのメルヒェンを中心に、シェリングやフィヒテ、ヘーゲル、ベンヤミンの哲学やゲーテのスピノザ主義にも、感じるものがある。ゲーテの「全体性の回復」や研究と実践は、総合に最も近いとも感じる。興味ある人物としても、シラー、ルソー、シュトルム、ヘルダーリン、フーケなども。また、プロティノスやアウグスティヌス、エックハルトやゾイゼ、ベーメ、十字架のヨハネなどの神秘家達にも注目。


・メタヒューマンへの育成をする。超人類、ハイアーセルフ、仏性、ミニ・キリスト。1人1人に『ヨハネの黙示録』のような黙示録体験を促す。『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』や『青い花』のように。


以上、この研究や実験や実践、継承を

自身の短編『いつもあの子は踊っている』や日々のポエジーや芸術的手法で、チャレンジ。

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