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『光のスケッチ』


この光は

世界全体に息づいております

あらゆる色彩や暗闇の親でもあります

ですから

この光はいつでもどこにいても

遍満しているのです

が、しかし、悲しいことに

この光は気付いた人達にしか

届かないのです

気付いたときに

いくらでも煜燿(いくよう)します

たとえ

太陽が沈み

月が(かげ)

星々の明滅が遠くなり

ただ1人

真暗闇のなかにいても

内外に

この光があることを想起し(光が陰からささやきます)

触れ

聴こえて

体験し

光を呼吸することで

この光の力が宿ります


こうして

光の力が自己のものになると

やがて

「他」に

この光の力を授け

手を

差し伸べられるようになります

この光は

最後の希望の灯火でもあります

この光は

私達に真の自由と自然と愛を

もたらすのです

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