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異世界の魔法剣士〜in剣も魔法もない世界〜  作者: 柿ピー
第3章/文化祭編
15/40

第15話:文化祭とは

我が校では、毎年6月の第二金曜日と第二土曜日に文化祭がある。

行うのは、合唱大会に、各文化部の展示、発表に、各クラスの出し物だ。

金曜日に合唱大会。

土曜日に部活展示とクラスの出し物。

特に、毎年恒例の合唱大会は、体育大会の次に盛り上がる。

賞は、歌唱力で決める金賞、銀賞、銅賞。

そんなオーソドックスなものに続き、おもしろさ重視の特別賞もある。

金賞か特別賞か。

どちらを狙うかによって、雰囲気は大きく変わる。

曲は、CDと楽譜を用意できて、パートが分かれていればどんな曲でもいい、という非常に寛大なルール。

選曲によって、狙いは大きく変わる。

選曲から、すでに戦いは始まっている。


各クラスの出し物は、生徒会が危険と判断しない限り、自由。

前年度は、演劇やカフェ、黒板アートなどがあり、一番人気はカフェであった。

中でも、三年生のカフェは飛び抜けて客が多かった。

飲み物やお菓子、パンやパスタなど、メニューが多かったのは、非常に興味をそそった。

今年度も、多種多様な出し物が出るであろう。


各文化部の展示、発表は、吹奏楽部と軽音楽部の圧巻の演奏が、人気だった。

合唱部は、合唱大会の余興を行い、生徒たちの気を高めた。

また、演劇部の発表も、あっという間に満員になるほど人気だった。

美術部の展示や、科学部の実験も、他の部に負けず劣らず客を集めた。

どれも素晴らしいものだった。


生徒諸君、今年度も、前年度のような、素晴らしい文化祭を、教員一同期待している。


──的里(まとり)高等学校公式サイトより抜粋

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