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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(48)


3000年 6月10日


アカ子の船内点検につきあう。


基本的に船内の設備はお舟の管轄だが、内部の細かな点検や清掃はアカ子がやっているらしい。


最初は付いて見て回っていたが、実に地味なので、いろいろと聞いてみることにした。


実際のところ、俺が寝ているときの十年間はどうなっているのかと聞いてみる。


基本的にルーチンワークの繰り返しらしい。


基本的にアカ子の仕事にめどがついたら、宿題に手をつける。


一番楽しかった宿題はダンスで、一番しんどかったのは映画撮影だったとのこと。

映画が辛かった理由は監督が厳しかったかららしい。


ちなみにアカ子がやりたかったのはラブロマンスで、演出、出演者両方の面で却下になったとのことだった。


出演者で言えば、お舟が男性形をホログラフィックで作れば良かったんじゃないかなぁと思ったが、揉める種にもなりそうなので言わないでおいた。


宿題はフィクション小説。楽しみにしていよう。


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