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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(47)


3000年 6月9日


久しぶりにアカ子とお舟を交えてカラオケ大会を行う。


俺の体感でも一ヶ月少々、アカ子たちの主観からしたら百年近い付き合いだ。


金婚祭も真っ青だな。


しかし百年。地球の経過年月で言えば二千年だ。


二千年と言えば、キリストがおぎゃぁと生まれて、二十一世紀になるまでの付き合いと言えば相当な年月になる。


土葬なら地面に還ってなければおかしいくらいだ。とは言っても、まだ折り返し地点にも来ていない。


そんなことを考えると、ちょっとセンチメンタルな気持ちになってしまった。


目標は六千年なのだ。


宇宙って広い。


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