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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(45)

3000年 6月7日


おめでとうミレニアム。


眠る前に宿題をだすのを忘れていた。失敗した。


お舟が生存可能惑星に関しての資料をまた上げてくれたので詳しい話を聞く。


以前からずっと調査は続けてくれていたらしい。


生存可能な条件に関しては気候、温度、大気中の成分をそれぞれ予測から割り出しているそうだ。


船はずっと動き続けているが、光の反射具合で大気の有る無し、から成分に関しても予測できるとの事だった。


分析によると意外と俺が住めそうな星は多いらしい。


体内のナノマシンによって、大気中の成分が多少おかしくても対応できるからだという。


何にせよ、星を見ている分母が大きい。こちとら百光年先まで飛んでいるのだ。


俺が地球を飛び出す頃に、移住用の宇宙コロニーの建設が行われてた。


火星以外の星間移住は検討されなかったのだろうか?


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