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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(42)

2990年 6月4日


あいつら、俺の楽しみのシアターと図書館に機能制限を掛けやがった。


セクハラに対する抵抗か!? 反逆だ。向こうがそのつもりなら、こっちはボイコットだ。


そう心に決めて部屋におこもりしてみたが、暇で暇でしょうがない。


船内乗員の三分の一の立てこもりだが、その実……俺独りなのだ。ひまだ。


どうしようもないので運動を続けて行う。


楽しいと言えば楽しいが……簡単に新体操とか出来るように成ると、それはそれで詰まらない。疲れないし……。ふもうだ。


ついに寝るしか、俺に残された娯楽は無い。


十年睡眠して、少ない活動時間も寝て時間をつぶすハメになるだなんて。ひどい。


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