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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(41)


2990年 6月3日


10年経ったのに、いまだにアカ子は気にしていた。


パンツくらいなんだってんだ。

布じゃないか。大した事は無いと思うんだが……。


もう100歳近い婆さんなんだから、色気付いてどうするんだ問いったら顔を真っ赤にして「女性の年齢は見た目です!」と意味の分からないことを言ってきた。戸籍で年齢は決まるに決まってるじゃないか。


その後、普通にお舟に注意された。家の女性陣は細かい。


その後、あの手この手でアカ子の気を引こうとするがまるで駄目。


俺だって百歳の爺なんだから気にしなくても良いのに。


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