表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
86/775

矢のごとく(37)


2970年 5月30日


駄目人間の映画を見て、共感を覚える。


ミジンコだって、アメンボだって、俺だって生きているんだ。


ああ、貝になりたい。

よろしくない精神状態で、病んデールごっこをしていた。


全く精神によろしくない遊びをしているなと思っていたら、アカ子から「まじめじゃないから選出されたんじゃないですか」と、けらけら笑って言われたので、くすぐり地獄の刑に処することにした。


引きつけをおこすまでやってやった。


全く、人の心の柔らかい部分を攻撃しやがって。


寝よ、寝て嫌な事は忘れよう。


宿題として映画撮影をやるように言っておいた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ