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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(31)


2960年 5月24日


昨日の勝利で機嫌がいい。


しかし発想の転換力ということに置いては人間の方が優れているのかもしれない。


でもまあ、ただの因縁付けだしね……。


計算式という概念に置いては機械に勝てる訳も無いが、ことひらめき、思いつきという概念においては人間の合理的ではない判断の方が結論に早くたどり着けるのかも。


ただのいちゃもんには近いのだけれど……俺の出した条件はクリアーされていた訳で、文句を言うのは筋違いだったのかもしれない。


うーむ、キャプテンとしては底の浅い対応であったかもしれないと反省。


宇宙船で俺が一番の役立たずなのは間違いないのだから。


本が面白いのでコールドスリープは明日にしよう。


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