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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十八章『帰路』
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母なる星を求めて(5)

3020年2月27日


大型機械式ゴーレムを発見したので撃退した。相変わらず火薬で砲弾を撃ってくる。どうなってんだ?


ふと思い至って、持って行ってみる事にした。動けなくした大型機械式ゴーレムにワイヤーを引っ掛けて持って行く。シールドかなんかに利用できないかと思う。


俺に戦車の強化は出来ない。出来る事と言えば装甲を貼付ける事くらいだ。


おそらく、突撃して行くことになる。海中では戦車の機動力は落ちるから……ああ、考えるのも嫌だが、しょうがない。


楽しい事だけ考えよう。俺が読みたかった漫画の続きは全部見れるんだ。実に楽しみだ。この星に落ちたときに完全に諦めてたからな。


そしてでかい家を立てて、寝て暮らす。良いじゃないか。なにせ、大統領だからな。フリーズドライの合成肉なんてけちくさい事は言わずに天然肉にスパイスを山盛りかけたような料理も食べ放題だ。


ナノマシーンもあるから栄養バランスとか、体調とかの事は全然気にしなくていい訳だし。食べ放題の、飲み放題だ。


そう考えると、上手くいった時の報酬は実にでかい。


ヘタに金をもらうよりも、なんと言うか規模がでかい。リターンに対して、やる事のリスクは小さいのではないだろうか。


夢が山盛りだ。


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