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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(23)


2950年 5月16日


何となくだが、アカ子とお舟の仲が良くなっているのを感じる。


どうやらメカとメカの間にも友情はあるらしい。


コミュニケーションが取れるようになっているんだから、間に人間を挟まなくても仲良くは成れるに決まってる。


だけど、間に人間が入らないとコミュニケーションを取る必要性を感じていなかっただけなのだろう。


メカは友情で効率が上がったりしないのだ。

横着ものどもめ。


共同作業で意見の擦り合わせが必要になった結果……コミュニケーションの必要性が生まれたという訳だ。


つまり俺の采配のおかげだな。


宇宙の友情に乾杯。

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