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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十六章「来訪」
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追いつめられて(8)

3020年1月29日


ラゴウに乗って移動するが、リンガーレイフォンの鎧に包まれた胸が後頭部にガンガン当たってすごく痛い。


前にこんなことが合った気がするが、ずいぶん前の事のようにも思う。


小型端末の回線をオープンにして探すと、戦車は夕方には見つかった。


だいぶ待っていたようだ。悪い事したな。


そのまま、記憶を頼りに宇宙服を掘り出しに行く。


日が暮れる前には埋めた場所を見つけ、戦車のライトを頼りに掘り進んで行く。


土まみれの宇宙服は、まあまあ汚い。タイミングを見て、洗う事にしよう。


夜のうちに移動するかどうかは悩みどころだった。


ラゴウの方が移動は早いが、ラゴウは戦車に乗って眠るのは嫌だと言う。戦車と並んで移動し続けるのが理想では有るんだが……。


しょうがないので、戦車のアカ子には自力で戻ってもらい、リンガーレイフォンと俺はラゴウで移動。天使は俺たちについてくることになった。


時間からするとアカ子の到着は一日前後遅れる事に成るだろうが、海に出てからはもっと早くなるはずだ。案外もっと早く付くかもしれない。


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