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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十五章『歴史』
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求めゆくは(18)

3020年1月7日


大海原を進んでいると、全く進んでいないような錯覚に陥るときがある。


比較対象が無いからだろうな。


しかし、戦車のデータだとちゃんと前に進んでる。俺の感覚より遥かに正確だ。


こういうとき、やはり信用できるのは機械だ。機械の数値に間違いは無い。


機械を使っているのか、俺がぶら下がっているかわからなくなる事も有るが、それも錯覚なんだろう。


むしろ、上手く行く方法が合って、それが導いてくれるってんならそれも良いかもしれない。それを確かめる方法が有ればなおの事だが。


だが自信たっぷりに俺に付いてこいって奴を俺はあんまり好きじゃない。


俺が自分に自信が無いからやっかんでるのか、付いてこいと俺が言う時は自信が無いせいなのかはわからん。経験則だ。


あれだな、特に決断もせずにダラダラしたいんだな。俺は。


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