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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十五章『歴史』
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求めゆくは(17)

3020年1月6日


明後日には海岸線に上陸できる。


先にアカ子に戦車を持って戦場の河川を上がってもらおうかとも思ったのだが、状況がわからないのにそれをすると、とんでもない事に成りかねないと見送る事にした。


一先ず、連れ立って行動する。戦車で移動するのは人目につかないように気を使うが、移動時間は単純に速い。


見つかっても逃げ切れるだろう。最悪、囲まれても突破できるし。


機械ゴーレムがどう動いているかは非常に気になるが、それを月に居ると言う天使の親玉がどう処理をするつもりなのかも気になる所だ。


いつかの破壊神みたいなのが、もっといたりするのだろうか? あれが出てくれば確かに対抗できるかもしれない。なんかすごいバリア持ってたからな。

形ないし、あれが量産できてれば大した脅威だ。

だがあれだけ大掛かりで封印してたものが、ぽんぽん作れるのか、あるいは制御できるかに関しては非常に疑問だ。電気が発生できるのは便利だしな。


いや、先輩は科学の発展じゃなくて、魔法を使った発展を望んでたんだっけ? だったら、電気が電気として使える破壊神が出回るのは嫌がったのかもしれない。


よくわからんな。


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