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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十五章『歴史』
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求めゆくは(2)

3019年12月22日


天候は雨。昔、地球では雨が汚くて森などをぼろぼろにしてたそうだが、すったもんだ合った事で俺の時代では酸性雨ではなくなった。


いわゆる地球浄化プロジェクトが、それに当たる。


大気汚染の原因を潰し、汚れている分を綺麗にする計画だったはずだ。


家畜の無毒化が進められたりしたそうだが、その性でオリジナルの数が激減。DNAがいじくれなくなった結果、合成肉が主体になったりした。


これがまた、オリジナルと比べるとあんまり美味しくないのだ。


天使の所から持って来たのが、それでまた作りが古いのかなおの事まずい。


地上に居る生物のいくらかは先輩がDNAから弄ったいわゆるキメラらしいのだか、味が悪いとは思わなかった。多少臭いのは居たが。


俺はどっちかと言えば、肉っぽい肉が好きなので生き物の肉が好きだ。だが基地の中には合成肉の方がすっきりしていて美味いと言う奴も居た。


すっきりというか、ぼそぼそして味気ないだけだろうと思う。


持ってくる食料の選定を間違えたかな。


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