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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十四章『ハラワタ』
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アンタッチャブル(32)

3019年12月16日


ポンプ的な設備を天使の島の中から探す。怪獣の培養ポッドに溶液を送る設備が使えそうだ。なんだったら、溶液を送る為の配管も使えるだろう。


膨らませるバルーンに当ては無かったが、アカ子曰く作れば良いそうだ。


最初は道具かなにかの事だと思ったが、そう言う生き物を作れば良いと言う。


「タコとか、イカとか、クラゲとか、そう言う海で生きてて、触手が有る生き物が良いと思うんです。触手を絡ませて、そこに空気を入れれば良いじゃないですかぁ」


えげつない発想をするなと、ちょっと引いたが……まあ、そう言うのも有りだな。


バルーンオクトパスとか、それなりに可愛いかもしれない。


道具として生命を生み出すと言うのは倫理的にアウトか? どうなんだろう。


だがそう言う生き物が居て、それを利用するのはセーフな気がする。


海面まで上げてしまえば、網かなにかで固定して、運べば良い。


ある程度当たりは付いたが、お舟の現在の状況のデータが欲しい。


お舟がまだ稼働してれば良いんだが。


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