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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十四章『ハラワタ』
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アンタッチャブル(31)

3019年12月15日


最期の天使は月に居るらしい。


月には天文台と言う設備が有り、それはなんだかすごい設備らしい。


そういや、そんなのもあるとお化け二号が言っていたな。


月の天文台は各種の計測。同時に、エーテルの観測やらなんやらに、進化促進のシステムと言うか、プログラムの管理も行っているという。


聞けばその辺は自動化されシステム的になんとかしているらしいが、不測の事態が起こった際に最終決定をするのがその寝ている天使だという。


一番偉いのかと聞くと、どうもそのようだ。やはり大天使らしい。


ジェミニの星に居るのは使いっ走りか。


一方でお舟を助ける算段は付いて来た。以前、地上にお舟の姿が無いと言っていたアカ子の言葉は正しかったらしい。やはり海中だ。


かなり沖合に出るが、水深は不明。先輩はあんまり海中にロマンを感じていなかったらしい。データが無かった。


救命バルーンを付けた怪獣をそこへ送りたいが……あいにくとまだ戻ってこない。


あまり水深が深いと厄介だ。天使側の装備で使えそうなものも、使わなくてはならないだろう。怪獣が居れば、船の方は何とかなりそうだが……浮上させる為の設備は必要だな。


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