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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十四章『ハラワタ』
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アンタッチャブル(23)

3019年12月7日


データは取れたが、解析が上手く行かないようだ。


アカ子はハイエンドだが、どちらかと言えば日常生活向けである。解析が出来るだけ大したもんなのだろう。


天使達はこうした事が出来ない様子だ。


先輩はこの星の文明に対して魔法を使った発展を望んでいたのは以前聞いた。科学的な発展を望まなかった結果、天使達にもそう言う事は教えていなかったのだろうか?


可能であれば、解析する為と言う流れでお舟の回収を行う事にしたい。


一応前振りはしているが、天使達の食いつきは悪い。どうも宇宙船と言うのがネックになっているようだ。


俺が帰って地球に行くとでも思っているのだろうか。船は壊れてるんだから、無理なんだが、それ自体を信用されないのでは難しい。


だがお舟の演算能力はアカ子の比じゃない。解析が進まないのであれば、テーブルの上には上げられるはずだ。


警戒されているってのも、面倒だな。

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