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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十三章『戦場』
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暗転(32)

3019年11月11日


学者達を発見する。


合ってみると、既に王子が捕まった事は知られていた。


「何をやってるんだ。まったく」


と呆れられたが、俺が悪い訳ではない。


王子の処刑は三日後の朝に広場で行われるらしい。


天使が現れたと言うのは結構な噂になってるらしかった。元々怪獣騒ぎだなんだで、見慣れないものを、見慣れていた……おかしな話だが、そうだった人たちはその話を信じているようだ。


しかし処刑を見せ物にするつもりだと知ってあぜんとなる。野蛮だ。


もっとも、文明のレベルを考えれば当然なのかもしれない。コロシアムもあるくらいだし。……コロシアムと言えば、あれが合った。


適当なボロの鎧でも仕入れてくる事にしよう。


学者達は、水を煮詰める作業を別の人間に依頼したりしていたようだ。


エーテルの濃い水を近づけると、お化けの反応が良くなったので、やはりなのか関係があるようだ。


これの効果を見てから、家に帰りたいとも思っていたが……どうにも無理そうだ。

一先ず、奪還の為に動こう。


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