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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十三章『戦場』
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暗転(21)

3019年10月30日


懸念していた天使との接触が無い。


なんだろうか……諦めたのか? リコウダーの首都を既に押さえてたりするのかと、心配でもあるのだが……。


俺の予想だと天使はアシュテロン側だと思うのだが……、リコウダーでもおかしくはない。首都に付いたら、怪獣だらけなんて事もあり得なくはないのだ。


宇宙服無しで怪獣の相手をするのは無理ってもんだ。


というか、宇宙服が合っても、攻めそこねた。逃げるなら何とかなるだろうが。


一戦構えようと思えば、敵の殲滅を目標には置けない。撤退が基本方針となるだろう。


逆にリコウダーに居なかった場合……天使の目標がまるで不明だ。


あるいは戦争の継続が望みなのか?


……わからん。


天使と敵対しているであろう機械式のゴーレムを出してる相手に手間取ってるのかもしれない。戦争だ何だと言う、人間の事情よりそちらの対処に追われてるのかもしれない。


なんにしても、このまますんなり行く事がのぞましい。


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