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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十三章『戦場』
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暗転(9)

3019年10月18日


露骨な襲撃に有った。


道の途中で待ち伏せをされた。


防衛戦力は俺一人、厳しい戦いで、手加減も出来やしない。


実に殺伐としたものにも慣れてしまった気がする。相手もプロだから、気が気ではない。


襲撃者は捕虜を殺すのが目標であったようだ。


なんとか、捕虜は無事で、捕虜を助ける為に戦うって何だと思わないではない。


箱の中に押し込められた捕虜を発見され、危ない所だったが撃退はできた。


現状五人を一人で守ってる。


働き過ぎだ。畜生。


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