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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(12)

2920年 5月5日


日本だと今日はこどもの日らしい。


胸以外は一番子供みたいな外見のアカ子の作ったチマキを食う。


ショウブ湯には入れず。ショウブってなんだ?


調べてみると植物の事らしい。菖蒲と書くらしいが、知らない。

よくわからんが、雑草の一種に違いない。


昔、親父に七草がゆなる物を食わされたが、あれは雑草の米煮込みだった。


苦くて、まずかった気がする。


親父はありがたかがって食べていたから、大人になれば旨い物だったのかもしれない。


昔の日本ってのはいろいろ不思議な風習があったもんだ。


暇つぶしで雑誌を切って、折って、兜を作ってやった。


この舟に置ける紙媒体は貴重品だ。アカ子は喜んでた。


お舟からは被れませんと言われた。


よく考えたらホログラフィックだった。失敗、失敗。飾っておくことにしよう。


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