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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十三章『戦場』
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進撃(41)

3019年9月11日


町に入ったが中々立派だ。


人が多くかなり活気があるが、なんだか荒っぽいのはやはり戦争が行われているからだろう。


一発当てようとする商人達と、兵隊達が目につきやすい。


偉い先生が居るという宿に案内されたが、そこから出て来たのはなんか全体的にだらしのない女だった。


想像していたのより、遥かに若かった。リンガーレイフォンと同じくらいではないかと思う。


しかし服装もだらしなければ、歩く姿もだらしない。


胸元が開いているというか、そもそも閉じてない。痴女だ。


爺やも絶句するほどのだらしなさだ。王子には教育上よろしくないだろう。


機械式のゴーレムを見せると目を輝かせていたが、全力で妨害する。


親の仇でも見るような顔で見られたが、そんなもん本気で殺しに掛かってくる兵隊と比べれば怖くはない。


船の話をすると、海洋の調査をしている知り合いが居るらしい。


明日早速、アポを取ってくれるそうだ。


なるべく早く、海に出たい所だ。


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