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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十三章『戦場』
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進撃(34)

3019年9月4日


心無しか、王子が痩せて来ているように思う。


おいたわしやと爺やが泣いているが、皮膚がぴちぴちボーイよりなんぼか健康的で良いと思うが、美的感覚の違いかもしれない。


国が違えば、美的感覚が違う事もある。星が違えばもっと違うだろう。


とすると、俺がすごくイケメンである可能性もある訳だが、回りの反応からするとそうでもないようだ。


そもそも東洋系の顔立ちをした人間ってこの星に居るのだろうか?


先輩が東洋系の遺伝子を持って来てなかったら、それだけでアウトだ。


西洋系の人間の遺伝子が、何かの拍子に東洋系の顔立ちになる事があるのだろうか?

わからんが、ならない気がする。


アジアンビューティーが好きという訳ではないが、見れないかもしれないと思うと実に惜しい。


もし居たとしても2メートルを越える巨体であろうという事もわかるのだが……。まあ、なんだなぁ。遠くに来たものだと改めて思う。


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