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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十三章『戦場』
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進撃(16)

3019年8月18日


潜伏して、状況を伺う事にした。


隠れたほうが資源も溜め込みやすい。


しかしなんだな……サバイバル生活と何となく縁がある。積極的にやってる訳じゃないんだが……百光年以上地球から離れてやる事じゃないような気がする。


まあ、光速で飛んでた宇宙船で映画と、ゲームと、読書をしていた時点で今更か。


爺やと王子を入れて打ち合わせを行う。


正直王子は戦力にならないが、こういう会議に参加させて意識を上向かせておかないと、要らん事をされても困る。


死ぬ、殺される、拷問など危険な単語を山ほど盛り込ませると、王子の顔が青くなっていた。


爺やが睨んで来たが、心臓が止まるよりはマシじゃないかと言い返す。


食料調達は俺が動かなければならない。その間に拠点が見つかれば即殺されてもおかしくない。


爺やの話だと明確に味方になってくれる奴も居そうにない。


動き回った分の体力回復を待ってから、一気に移動しよう。


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