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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十三章『戦場』
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進撃(15)

3019年8月17日


敵を避けたり、避けなかったりしながら先へと進んで来たが、どうにもこうにも進みが悪いのは否めない。


軍人でも無ければ、体力に自信がある訳でもない。そんな二人に戦場での強行軍はさすがに心が折れたのかもしれない。周囲は敵、味方は敵軍の兵士である俺一人。


よくわからん状況に体力の低下が重なれば良くないことも起きかねない。


むしろ一旦、戦場を離れる事だけを考えるのも……ありか?


爺やにそれを相談すると、芽があるのは補給の帰り道である一団を狙ってなりすますか、あるいは川を下る事であるらしい。


だが川には基地を構えている兵士達も多い。それをすり抜けるとなると、夜の移動という事になるが……。


川で夜ってあぶなくないか? と聞くと口を閉ざしてしまった。


補給路を狙うか?


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