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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(4)

2900年 4月27日


よく考えたら、この西暦すでに狂ってる。


宇宙船の中の時間より、地球の進む時間はずっと早いのだから……。


まあ、いいか。これも味だろう。このまま書こう。


今日は映画を見ていた。ポップコーンがないのが残念だ。

ポップコーンはキャラメル味が一番うまいと思う。もしくは黒砂糖味。


古い映画としては二十世紀から、二十一世紀のチープなCGがいい感じだ。


二十世紀頭の特撮も悪くはないが、さすがに今の年代と比べると映像の迫力とは比較に成らない。


だが撮影メイキングはこの年代が格段に面白い。画像の合成って考えた奴はすごいと思う。

俳優も何もない中で演技が出来るんだからたいしたもんだ。


二十三世紀では全部具体化してやってしまうのに……立体投射機の技術がなかったんだろう。

技術がないって大変だ。


それではまた十年後。


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