522/775
刺客(43)
3019年 7月22日
喧嘩をしている兵隊が居て、サラウンドが見事に止めていた。
サラウンドも明日から戦いに参加するらしい。怪我の具合も問題は無いようだ。
現場の雰囲気からすると、そんなに負けていると言う印象でもないが、楽勝と言う雰囲気でもないようだ。せめて来た国は二面作戦を行っても、余裕があるくらいには強いらしい。
軍事大国と言う奴だろうか。
戦争で、勝つことで儲けを出す国は強い。この辺は普通の人間でも言える事だ。
腕っ節が強い奴は、発言力が高かったりする。
正式な場では弱いが、非公式の場では腕力ってのはそれだけで脅威だ。
良いとも悪いとも言えないのは、俺が腕っ節の側だからだろう。




