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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第二章『光陰』
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矢のごとく(2)

2900年 4月25日


お舟の仕事は小惑星を避けたり、コースを選択したり、いろいろある。


アカ子の仕事は、主に掃除だ。内部の部品チェックも兼ねているそうだ。あと俺の食事も作る。


賞味期限が心配だが、宇宙食なので問題は無いらしい。不思議。


アカ子は言動や態度からは解らないほど、きびきび動く。


俺の仕事は寝ている事だ。そこにいることが仕事だ。それ以外はやることが無い。

実に暇だ。


想像していたが、これはダメ人間ではないのか?

なんにせよ、あの検査の時にギラギラしていたやる気のあった人は耐えられなかったかもしれない。


適材適所だろう。ここは天国だ。うひょい。

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