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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十二章『外敵』
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刺客(19)

3019年 6月28日


日が昇る前に石の鎖の材料を運び出し、怪獣に取り付ける。


海に去って行く怪獣の姿は映画みたいで中々だった。ちょっと良い仕事をした感じがある。


これでお舟の反応が見つかれば良いが……。


何はともあれ、大きい山が片付いた。


俺が出来る仕事も見直さなきゃならん。


ひとまず、最初の想定してた流れに戻すことが先決だ。


軌道にのれば、俺が寝ていても工場が回るようにしたい。


その為にはもうちょい、石鹸の増産が見込めたほうが安定するが……まだ販売もしてない状態では、設備を増強するのは躊躇われる。


基本的に海水から作れるアルカリの量が生産の目安になる。


大型のタンクがあれば、もう少し違ってくるはずだ。タンクと言うか、特注の桶みたいな感じになるだろうが……しかしそうなると、毒物も心配だ。


空気に散らして悪影響が出るのも良くない。


何か空気を流す仕組みでも考えなければならないかもしれん。

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