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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十二章『外敵』
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刺客(18)

3019年 6月27日


魔法の水が完成した。


変態マスクに命じられるままに石を組み立てて行く。


筆で何かを書いたり、天使からアドバイスをされたりしている。


拘束具の形はバッテン印で、怪獣を挟むようなデザインだ。お腹の所に救命バルーンが来る事になる。


もしバルーンの浮上力を落としていなかったら、お腹を上にして浮かぶ事になるだろう。


まあ、その辺は加工しているので問題は無い。


お舟の落ちた位置はかなりだだっ広いが、当たりは付いている。怪獣がその辺を泳ぎ回って、救難信号をキャッチできればそれでよし。


その際は衛星を通して、戦車に発見の知らせが来るようになっている。


もっとも、細かい情報を得るのはそのさらに先になるだろうが……なんにせよ、情報は欲しい。


これで望みが繋がらなければ、天使との交渉もせねばなるまい。


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