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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十一章『工場』
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怪獣(16)

3019年 6月8日


変態マスク曰く、川沿いにある石がいるらしい。


早朝に石を運んで、日が昇ってからは復旧作業だ。


見る分には大分片付いて来た。雨が上手い事降ってこないのも影響したのだろう。


夕方からは小雨が降って来たが……本降りにならないことを祈ろう。


仮の住居は四つほどになりそうだ。それで急場を凌げば時間が出来る。


ある程度回復しても、この村を離れてしまった村民が戻る事はないだろう。


そう考えるとこの村自体が結構、存亡の危機なのではないだろうか?


まあ、海に面していれば塩が作れると言う利点があるのでなんとでもなるのかもしれない。他の領とはいえ、大きな町も近くにある。


この村の潜在的価値は意外と低くないように思う。


出来れば、そこまで人が多くならないように、ひっそりと増えてほしいものだ。

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