表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十一章『工場』
469/775

怪獣(7)

3019年 5月30日


柵作りを捕虜達に手伝わさせる。


全員ではないが、交代制なので作業は捗る。


案外、捕虜はよく働く。自分たちの生活水準が上がるからだろうか。


ずっと縄で繋がれているのも不自由だろうから、わからなくはない。


贅沢な事に植林とかの考えは無いようだ。開拓も兼ねているからだろうか。


現状、木を切るのは生活圏の拡大と、材木の獲得で一挙両得なのだ。


多すぎて使えば無くなると言う発想にならないのだろう。確かに人の手の入ってない場所は森が多い。


人工衛星からの映像だと、砂漠になっている箇所も無い訳ではないが、緑の割合は実に多い。


この星の全体で人口はいま、どれくらいなんだろうか……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ