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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第十一章『工場』
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稼働(1)

3019年 4月11日


子供達が剣を教えろと五月蝿い。


昨日の戦いに興奮しているらしいが、双子の二人は他の二人のノリに合わせているような気がする。


しかし手持ちに剣は無い。あるのはこん棒とハンマーしか無い。


子供達曰く、ださいらしい。


剣術道場があれだけ繁盛していたので武器としてはメジャーなのだろう。

しかし宝石騎士は武器はいろいろだった。


棒に鎖と重しの奴もいたし…… 剣は儀礼的な要素もあるのだと思うが、実戦では効果を上げにくいと思う。


切ると言うのは防具でかなり防げる。では突くというのは技術が要る。


リンガーレイフォンが剣で宝石騎士になっているのも実際はすごいことなのかもしれない。もっともこっちに剣を使わせようとしてくる時点でダメなのだろうけども。


その他の武器の方が効果を上げやすいのは間違いない。


もしくは身体能力が高い奴等は細かい芸当をしなくても勝てるのかもしれない。俺がそんな感じだからよくわかる。


とりあえず子供には適当な棒を振らせておく。


素振りはすぐ飽きたみたいだが、打ち込みをさせると楽しそうではあった。


体力作りには良いかもしれない。

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