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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第九章『従業員』
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従業員(43)

3019年 3月19日


昨日の夜、何を勘違いしたのか。バストル家の母親が「私で勘弁してください。娘には手を出さないで」などと言ってきたので、気が遠くなる。


もうなんだか、こう、ね。俺をなんだと思ってるんだ。


そう言う事はさせるつもりは無いと説明したが何とも疑わしそうだったので、朝に全員に向かって仕事の内容に関して説明した。


労働力として買ったと言う説明はしていたが、どうも俺が買ったと言うのが怪しいらしい。不審者扱いされているのだろう。


大人だと説明したが、表面上は頷くが母親達は納得はしていないようだ。これに関しては、まあしょうがない。時間が経てば納得してくれるだろう。


そのほか、靴や服がひどい事になっていたので買い与える。恐縮していたが、まだ寒いので必要経費だ。


移動は長期間になる。病気になられては面倒だ。


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