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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第九章『従業員』
388/775

従業員(35)

3019年 3月11日


奴隷市の開催までは六日ほど間があるらしい。


健康に留意しながら暮らそう。


とにかく腹が減るので食事を食べる。一カ所で食べると怪しまれるので食堂をはしごする。うまい飯やとまずい飯屋がある。


人が集まっているのか、朝には無かったテントも立っている。奴隷の販売をする人達なのかもしれない。


合わせて、治安維持の為か兵隊の姿も多い。同じ鎧である事を考えると傭兵ではなく、国から出ているようだ。


王都のほうで流行っているのか、結構派手な服を着ている奴も多い。裕福な家が奴隷を買うのだろうか? あり得そうな気がする。むしろ人員割り振りなんてものよりも、映画なんかでは裕福な家に売られた娘が、屋敷の若頭と身分を越えた愛を…… なんてのも良くある話だ。


お伽噺としては良くある話でも、実際にはまれな話だろう。


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