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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第九章『従業員』
385/775

従業員(32)

3019年 3月8日


痛みはマシになったが、とにかく腹が減る。

移動中も干し肉をひたすら齧っていた。


体の作りはどっちかと言えば鉱物寄りに成っていると説明を受けたが、修復するのに普通の食べ物で良いんだろうか。


疑問ではあるが、端末の項目にも食事は通常と変わりませんと書いてあるから問題は無いと思うが……金属を食べたりしなくても良いような気もする。

帰ったらアカ子に聞いてみよう。


しかし左手のしびれが抜けてきたのは単純に助かる。着替えの時とか苦労していた。


明後日には奴隷を買える町に付くはずだ。


人身売買となると何世紀前の話だと思わないでも無いが、ローマに居る時はローマ人がするようにせよと言う言葉もある。


なんにしても、俺が奴隷解放運動をするつもりは無い。


今は文化に馴染もう。

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