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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第九章『従業員』
360/775

従業員(7)

3019年 2月11日


熊に懐かれている気分だ。先日までと付きまとってくる雰囲気が違う。


乗り合い馬車でも、なにかれあれかれ話しかけてくる。その頻度たるや、光粒子爆撃だ。軍事演習でしか見た事無いが。


映画で三枚目の俳優が女への返事は「へえ」「そうなんだ」「うんうん」で済むと言っていたが、明確な返事を求めてくる場合はどうしたら良いんだ。適当な事言いやがって。


眠れもせず、会話にひたすら付き合う。辛い。


そもそも俺って、人と仲良くするの嫌いなのかもしれない。人間不信と言うやつだったのだろうか。


今の今までそんな事は思った事も無かったが、自信が無くなってきた。

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