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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第九章『従業員』
348/775

下準備(34)

3019年 1月31日


監査の人を見送ると入れ違いで、リンガーレイフォンがやって来た。


弟子になりたいという。


……おう?


とんちきな事を言い始めたなと思っていると、「貴方の戦い方は変。学ぶところが多い」という。


学ぶも何も、反射と気合いでなんとかしてるだけだ。教えられる事も無い。


「正直、道場とかに行った方が良いぞ」と言うと、既に卒業した後らしい。どうにも彼女はそこを最年少で一人前になったそうだ。


「もし承諾してもらえないなら……危険分子にする」


宝石騎士権限で犯罪者に仕立て上げられるらしい。


……若くて優秀な奴は道を踏み外すとひどいらしいが、道を踏み外す原因にされた事もそうだが、犯罪者にされるとなると言葉を失う。


冷静になれと、説得したが結局話を聞かないところは変わらない。


仕方が無いので飯を食べながら説得しようと思ったが、酒を飲んで話を聞こうと思ったらよけいにひどい事になった。若いのに責任のある立場でいろいろと溜まっていたらしい。


「……せっかくでかい胸してるんだから、男でも捕まえたらどうだ」

とアドバイスしたのに、襲いかかってきた。


スタンガンを使う羽目になるし、宿屋に運べば寝ゲロ吐くし。


どうにも俺にはアドバイスに向いたセンスが無いらしい。地球に居た頃もそうだが、お舟相手にも揉め事をおこしていたくらいだ。


俺は面倒を見られる側の人間だと思っていたんだが。

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