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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第九章『従業員』
337/775

下準備(23)

3019年 1月20日


宿屋で夕飯を食べてるとドーレスと宝石騎士のリンガーレンフォンがやってきた。


なんじゃ? と思ったら、俺が村に来たと知って話を聞きに来たと言う。


しかし、リンガーレイフォンの視線が鋭すぎて、ちと怖い。


まったく身に覚えがなかったが、破壊神ゴーレムの追撃にきたのがリンガーレンフォンだったらしい。ついでに言うと、この間の犬羊の対応にも手を貸す予定だったとか。


どっちも俺がやっちゃったぜ。

と言うわけで、活躍の場面を取った俺を睨んでいるらしかった。働き者め。


ワーカーホリックってやつだ。もっとおおらかに、構えた方が良いと思う。


しかし問題は別の宝石騎士を倒した破壊神ゴーレムを俺が倒したと言う事にあるらしい。


だから、なんなんだよと話を聞いていると、どうやら宝石騎士のお誘いをされている……らしかった。


「名誉な事だ。軍に入りたがっていただろう? よかったな! ただ者ではないと思っていたが」と話すのはドーレスだが、それは半年前だ。もう事情が違う。


「実は商売を始めようと思って」と切り出すと、二人とも目を点にしていた。


その後、リンガーレイフォンがめちゃめちゃ怒り出した。


なにか、スイッチを押したらしい。


決闘まで申し込まれてしまった。明日、戦わなくてはならない。


石けん売りになる道のりになぜ決闘が……。


この日記を書いてても理解できない。どういうことだ。


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