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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第九章『従業員』
329/775

下準備(15)

3019年 1月12日


日が完全に落ちてから、戦車を隠してからアンリエードの家に帰ってきた。


この星ではライトが無いので、日が陰ると油に紐を垂らしたものとか、ロウソクのようなものなどで明かりを灯す。実に地味な明かりで、この星にきた時は幻想的だな。などと思ったものだが、今はもう単純に光量が足りてなさすぎてどうしようもない。だから自然と早寝、早起きが基本となる。寝る間も惜しんで映画を見ていた宇宙船が懐かしい。


アカ子の働きぶりをアンリエードに聞いたところ、問題は無いようだ。


「小さいのに。えらいわ」などと言われていた。


百歳越えてて小さいも何も無いと思う。見た目は子供だが、婆も婆だ。


船の中でお舟から注意されたので突っつきはしないが、実に滑稽だ。などと笑っていたら、ケツを抓られた。


ここのところケツを襲われる確立が高い。


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