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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第一章『旅立ち』
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2890年(29)

2890年 4月3日


搭乗人員責任者はなかなかの美人だった。ビーコンキャンベル博士。たいそうな名前だ。


俺に関する事柄はすべてのこの人が取り仕切るらしい。


そのキャンベル博士に受けた説明をざっと書く。


ワームホールと言う空間の穴を積んだ宇宙船で地球時間にして六千年。宇宙船の時間で三百年宇宙を飛んで来い。

コールドスリープ装置で十年に一回、三日間以上起きろ。そうすれば長生きできる。


体感だとわずか九十日の出来事でしかないという訳だ。三百年って以外と短い。


寝てる間も含めて、宇宙船は管理するマザーコンピューターと、マシンドールに任せておけばいい。というか、働かなくていい。

問題が起こったときだけ、その判断を下せ。

以上。


それに伴い、俺の体を強くするためにナノマシンを使った強化を行うらしい。


特殊部隊の精鋭しか受けられない肉体強化を受けさせてもらえるとは光栄の極みだね。

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