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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第八章『破壊神』
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再戦(9)

3018年 12月3日


山に着くと、なんだか騒がしい。


アカ子を戦車に待機させて、様子をうかがいに行くと、必死に働いている男が一人と周囲を囲んでいる兵隊がいた。


働いてる男はよく見ると、痩せてはいるが変態マスクだった。


変態マスクじゃないかと話をかけたら、「誰が変態マスクだ!」と怒鳴られた。

元気な奴め。


どうした事かと思っていたら、宝石騎士のガンドドが居て事の顛末を教えてくれた。


ガンドドは相変わらず、黒くて、ずんぐりむっくりしている。


ガンドド自身はリンガーレイフォンと入れ替わりにこちらに来たらしい。


彼の話だと、そもそも破壊神の封印を解いたのが変態マスクだと言う。


なんでまた。と思ったが、どうやらミリア嬢が結婚したことで逆上して……と言う事なので始末が悪い。

さらに言うと、変態マスクは賢者の爺さんの弟子らしい。


世の中狭い。つまり弟子の変態マスクは破壊神の事を知っていて、最終手段として……と言うのが事の真相だ。呆れ果てる。


しかし封印が解ける直前、東から輝く光線と漆黒の玉が飛んできて破壊神を消し飛ばしたそうだ。


「神の御業と言う奴だな」とガンドドは笑っていた。


俺は神様らしい。


しかし、魔王の足元の肉は消し飛ばず、集まっては再生しようとする。


それをガンドドが止めているらしい。


集まって再生するってどういう事だと思っていたら、ちょうど良い大きさのがあると言う事で、見せてもらった。


黒いスライムみたいなのが集まって、握りこぶしくらいの固まりになろうとしていた。


これが破壊神らしい。アメーバのような生物だったようだ。


これをガンドドが力任せに持ち手の着いた巨大なフライ返しみたいな、鉄の板でぶっ叩いてつぶして行く。


小さくなった事で、不思議防御膜の力も弱くなったようで、飛び散っていた。


残った破壊神の残骸は少しずつ集まっては大きくなるらしい。


飛び散らせておけば、大丈夫だとガンドドは笑っていた。


変態マスクはこの魔王をなんとかするために刑期を減らす事を条件にされて働いているらしい。

賢者の爺さんはお城に呼ばれているそうだ。ラゴウもそれについて行ったらしい。


とりあえず、何の問題もないようだ。

夕方と言う事もあり、ベースキャンプに誘われた。


アカ子をお留守番させて、キャンプでの食事をごちそうに成った。


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